歳時

ご主人に豆を投げつけてはダメ!節分の正統な豆まきの仕方

2017/06/29

 

2017年2月3日は節分です。

「節分は、2月3日」と覚えている方もいらっしゃると思いますが、節分の日付は、その年によって変わるのですね。

こちらでは、そもそも節分とは何か、なぜ年によって日付が変わるのか、そして、正統な豆まきの仕方はどのようなものかをご紹介します。

【スポンサーリンク】


 

そもそも節分とは

節分といえば、2月3日、豆まきを行い、恵方巻きを食べる日といった印象が強いですよね。

だけど、節分と呼ばれる日は、実はこの日だけではありません。

 

節分は「季ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日と年に4回あります。

このうち、旧暦で「1年が始まる日」とされていた立春の前日である2月の節分が、クローズアップされるようになりました。

いわば、立春が元日、節分は大晦日と特別な日だから、でしょう。

 

節分の日付は、その年によって変わる

節分の日付は、その年によって変わります。

「節分は立春の前日」ですので、立春の日付が変われば節分も変わるからです。

 

では、立春はどうやって決まるのでしょうか?

少々、ややこしいですが・・・、太陽黄経という地球から天空を見た太陽の通り道を24で割った座標があります。

春分の日を「0度」とし、それから15度ずつ変わるごとに、24節気が訪れるのです。

このうち、立春は315度となる日と決められています。

地球が、ジャスト365日で太陽の周りを一周していれば、毎年、同じ日が立春となるのですが・・・、周期に少々、ズレがあるため、年によって立春が変わり、結果、節分の日付も変わるのですね。

 

ちなみに、2020年までは2月4日、2021年から2100年までは2月3日が立春なので、東京オリンピックの翌年以降、節分は2月2日になりますよ。

【広告】


節分の日に豆まきのやり方

ご主人が鬼の面をかぶり、奥さんや子供たちが、

「鬼は外! 福は内!」

と言いながら、鬼に向かって豆を投げつける。

なんて光景が、節分の夜、あちこちのご家庭で繰り広がられます。

でも、実はこれ、間違いなんですよね。

「鬼」とは「厄」のこと

節分は、いわば大晦日。

その一年に溜まった「厄をはらう」という意味から、節分に豆まきが行われています。

「厄」とは風水の「悪い運気」のことで、これを「鬼」に見立てて、豆と一緒に外に追い払うのです。

「厄」そのものには、形はありません。

なので、「鬼に扮する人」は必要ないのです。

節分の豆まきの仕方

節分の豆まきの仕方は、地方によって異なりますので「これが正しい!」というものはありません。

ですが、「厄をはらう」ということから、次のやり方が「正統」だと言われています。

  1. 日が暮れてから、玄関から一番遠い場所にある窓から外に向かって豆を投げる
  2. 最初に一家の主人が「鬼は外」と言って下手投げで豆を投げ、次に他の家族が全員で「鬼は外」と言って下手投げで豆を投げる
  3. これを2回繰り返し、終わったらすぐに窓を閉める
  4. 次に、玄関から遠い順番で、全ての窓で、同じことを繰り返す
  5. 全ての窓でやり終えたら、玄関の扉を開け、同じことを繰り返して扉を閉める
  6. 家族が集まる部屋(居間など)に移動する
  7. 家の内側に向かって、一家の主人が「福は内」と言って下手投げで豆を投げ、次に他の家族が全員で「福は内」と言って下手投げで豆を投げる
  8. これを2回繰り返す
  9. 最後に、落ちている豆を年の数(実年齢)プラス1個、拾って食べる

いかがですか?

お家にたくさんの窓があると、とても大変ですが(笑)、これが正統な豆まきの仕方です。

 

ということで、一家のご主人が鬼に扮するのは、よろしくありません。

さらに、ご主人に向かって「鬼は外!」と豆を投げつけてはダメ、まして、家から追い出すなど、もってのほか!と言うことですね(笑)。

 

ご主人の扱いは、ぜひ、こちらを参考にして下さい^^

・ダンナさんには居心地よくしてもらいましょう

 

節分に恵方巻きを食べる理由は?

節分と言えばもうひとつ、恵方巻きを食べるという風習がありますよね。

太い海苔巻きを一本、その年の恵方を向きながら、丸かじりする、というもの。

 

なぜ、節分に恵方巻きを食べるのかは諸説ありますが、江戸時代後期から明治の初めにかけて、大阪で始まった風習のようです。

由来としては、「福を巻き込んだ海苔巻きを、切らずに食べる」ことにありそうです。

縁起物でもありますので、せっかくですから、楽しくおいしくいただきたいものですね。

 

まとめ

節分は、風水と直接関係がないように思われたかもしれませんが、方角や季節の移り変わり、そして、「厄払い」など、根本的なところで、つながっています。

そして、節分に限らず二十四節気も、密接な関係があります。

暦を知り季節を楽しめるのも、自然と四季に恵まれた日本で暮らしている恩恵ですね。

 

日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―

!大人気のトイレ用風水画が再入荷されました! トイレ用ミニ風水画金運の泉ご注文はお早めに!

<「金運の泉」紹介記事>

【スポンサーリンク】


-歳時