今回の風水は、クローゼットの風水整理術についてです。
クローゼットは主に洋服を収納するスペースとして利用し、バッグや小物などを、下の方には服を入れた収納ボックスを置かれている方が多いと思います。
ハンガーに洋服を掛け、そのままポールにひっかければ収納完了、とても便利なスペースなんですが、適当に洋服をかけていたら、中がゴチャゴチャになっていた、なんてことは良くある話。
そんなクローゼット、風水的にはきっちりと整理整頓しておきたいもの。
そこでこちらでは、クローゼットをスッキリ・キレイにするための「衣服の掛け方」と合わせて、クローゼットで効率的に収納できるアイデアをご紹介していきます。
クローゼットの風水的整理整頓は、ポイントさえつかめば、簡単にできるもの。
こちらの記事を参考に、ぜひ、トライしてみてください!
クローゼットの衣服の掛け方
クローゼットの中での衣服の掛け方は、並べて掛けることが基本です。
クローゼットの扉を開けて、向かって
右側に春・夏用の衣類
左側には秋・冬用の衣類
と衣類を分けて掛けるようにしましょう。
さらに、向かって右から着丈の短いもの、そして、明るい色の衣類を順番に並べてください。
この並びに変えるだけで、驚くくらいクローゼットの内部はスッキリとしてきますよ!
整理整頓の意味は、種類ごとに分けることと、ルールに基づいて並べること、なんです。
衣服を季節ごとに分けてスペースを決め、さらに衣服の長さの順番で並べるというルールに基づいて入れ替えることが、そのまま「整理整頓」になってるんですね。
入れ替えは、10分もあれば十分できます。今、すぐにでもやってみませんか。
クローゼットと同じく大切な衣類の収納スペース「タンス」の風水はこちら
風水でおすすめの布や麻の収納ボックスを使おう
クローゼットの中で整理するのに、収納ボックスはとっても重宝しますよね。
手軽に買える収納ボックスはプラスティック製が主流となりますが、できるだけ布や麻の収納ボックスを使うようにしたいものです。
風水では、プラスチック系のものは、「火」の気が強いと考えられており、衣服は「水」の気が強いと言われています。
「火」と「水」の相性は良くないですよね。
プラスティック製の収納ボックスを使うと、衣服の良い気を火の気が消してしまうので避けましょう!
また、ビニールも火の気が強いのでNGです。
クリーニングに出した衣類は、ビニールの袋に入れられて戻ってきますが、クローゼットに収納するときは、ビニール袋を取り外すことも大切ですよ。
クローゼット用の収納ボックスは、複数、置かれることになると思いますが、そのときは、高さを統一してください。
そうすると、見た目にスッキリしますし、収納のしやすさも格段にあがります。
逆に高さがバラバラだと、見た目がチグハグになりますし、クローゼットの中を整理整頓する手間が余計にかかってしまいます。
そして、できれば色も統一したほうが、クローゼットのイメージは良くなるので、おすすめです。
ただ、色によって入れるものを区分けした方が、整理整頓しやすいという方は、そちらを優先してくださいね。
収納ボックスを購入するときは、同じ商品をいくつかまとめて買うことをおすすめします。
ちなみにおすすめの色は、白、茶、青。
避けたい色は赤色です。
クローゼット収納のアイディア
奥行に合わせた収納ボックス
クローゼットの奥行に合わせたサイズの収納ボックスを設置すると、ムダなスペースが減ります。
ハンガーを統一する
ハンガーは同じ種類のものを使うようにしましょう。
洋服を吊るして並べたときに、チグハグな感じがするときって、ハンガーに原因があったりします。
というのも、ハンガーって、ものによって微妙に大きさが違いますが、この差が吊るしたときの見え方を悪くしてしまっているんですよね。
できれば衣服と相性の悪いプラスチック製のハンガーは避けて、木製で暖かみのあるハンガーをまとめて選びましょう。
扉の裏スペースは小物用に
クローゼットの扉の裏スペースは、ネクタイやスカーフ、時計にアクセサリーといった普段使いしている小物用のスペースとしてピッタリです。
ここに金運アップグッズを置くのも良しですね。
つっぱり棒を活用する
クローゼットの奥や上のほうで空いているスペースがあれば、そこにつっぱり棒を設置して、あまり使わないカバンやベルトなどを吊るしておくと良いですよ。
ハンガー付き収納ラックを使う
置き場所に困るバッグは、ハンガー付き収納ラックを購入してクローゼットに収納しましょう。
こちらの収納ラックは、中が見えるし、バッグが型崩れしにくいので、とっても良いですよ!
一度着た服はハンガーラックへ
一度着た服を、まだ着られるからといって、そのままクローゼットに戻すことがあると思いますが、これは風水的にはNGです。
一度着た服には、外のほこりや自分の汗などがくっ付いていて、それらには「悪い気」が溜まっているもの。なので、そのままクローゼットに戻すと、中に収納しているキレイな服にまで、「悪い気」が伝染してしまいます。
一度着た服は、必ず、洗濯してからクローゼットに片付けましょう。
とは言っても・・・、スーツやコートなど、そう簡単にクリーニングに出せない服もありますよね。
そこでおすすめがハンガーラックを活用すること。
服を脱いだ後は、ブラシなどでホコリを落とし、消臭スプレーなどをかけましょう。
こうすることで、完全ではありませんが、コートなどにくっ付いた汚れと悪い気はかなり落とせます。
そのうえで簡単に洗濯できない衣類だけを収納するハンガーラックを用意し、そこに分けておくと、クローゼットの中の衣服をガードすることができますよ。
クローゼットで服と靴を一緒に収納するのはタブー
靴やブーツには、外からの悪い気がついています。
ですから、靴と衣類を同じクローゼットに収納すると、靴に付いている外から持ち帰った悪い気が、衣服に移ってしまうんですよね。
この悪い気がついた服を着ると・・・、今度は自分に悪い気が移ってしまいます。これは風水的によくありませんよね。
靴は靴箱に入れ、くれぐれもクローゼットに収納しないようご注意を。
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では、風水で幸運を!