賃貸であれ、購入であれ、マンションへの引っ越しを検討されている方にとって、風水的にどのようなマンションが運気アップに良いのか、とても気になるところですよね。
住居となるマンションは、まさに生活の基盤ですので、日々の暮らしにとっても大きな影響がありますし、転居には手間もお金もかかるだけに、一度、選んだら、そうそう簡単に引っ越せるものでもありませんものね。
マンション選びでは絶対に失敗したくないですし、誰でも慎重に考えるものでですが、検討しなければいけないことがたくさんあり過ぎて、何にポイントを置けば良いのか困ってしまいますよね。
そこでこちらでは、「風水でみるマンション選びのポイント」として、風水でおすすめの
- マンションの立地
- マンションの形、大きさ(高さ)
- 居住階(フロアー)
- その他チェックポイント
などの疑問について、お答えしていきます。
こちらの記事が、ご自身のマンション選びの参考となれば幸いです。
風水でおすすめのマンションの立地
まず、風水でおすすめのマンションの立地ですが、住まいに「良い土地」として以下の10項目が上げられます。
- 活気のある街
- 日当たりが良い土地
- 風通しの良い土地
- 空気がおいしい土地
- 緑がある土地
- 四角形の土地
- 高台にある土地
- 近くに公園や学校がある土地
- 緑の多い道の近くにある土地
- カーブの内側にある土地
逆にマンションの立地として「よろしくない土地」は、
- 治安の悪い地域
- 病人や不幸な家庭が多い地域
- 水はけの悪い土地
- ゴミ捨て場やゴミ焼却場の近くにある土地
- 事故のあった土地
- お墓や斎場の近くの土地
- 昔、お墓だった土地
- 競売にかけられた土地
- 刑場の跡地や古戦場だった土地
- 行き止まりやT字路の突き当たりにある土地
- 三角形や旗地である土地
- カーブの外側にある土地
- 両隣りや四方を高いビルに挟まれた土地
- 近くに鉄塔がある土地
- 目の前に電柱や大木がある土地
- 病院のすぐ隣にある土地
の16項目となります。
ただ・・・、とっても残念ですが、良い項目が全て揃っているうえに、よろしくない項目が全部当てはまらない土地のマンションは、まず、ありません。
このような条件が揃ったところは、すでに住んでいる人は十分に運気アップの恩恵を受けているため、そこから引っ越して出ていくことがありません。
なので、マンションに空き物件が出ることはまずありませんし、こんなに恵まれた土地はすでに開発されているため、新規にマンションが建設されることはほとんどないから、なんですね・・・。
そこでおすすめしたいのは、
- まずはマンションの立地として「よろしくない土地」16項目(特に1~9)に極力あてはまらないことを優先する
- 次いでご自身のライフスタイルに合わせて「良い土地」の10項目で譲れない大切なポイントを選ぶ
こととしてみてはいかがでしょうか?
もちろん風水とは別に、駅とのキョリや通勤・通学時間、近隣のショップの状況、そして、家賃・購入価格なども十分検討する必要はありますが。
風水的に住まいに良い土地・悪い土地は、こちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ、参考にしてください!
★ 風水で買って良い土地・買ってはいけない土地の特徴全26!運気が上がる土地、下がる土地をチェック!
おすすめのマンションの形
風水でおすすめのマンションの形は、シンプルな四角形が良いと言えます。
具体的には
直方体などの箱型
上層階に行くほど戸数が少なくなる階段型
がグッドです。
安定感があって、シンプルな四角形のマンションは、風水的に住む人の心と体と生活を安定させてくれる効果があります。
一方、デザイナーズマンションなどで、凹凸が多いなどの特徴のある外観や形状のマンションがありますが、いびつな形の住居は住んでいてストレスを受けやすくなるため、風水的に避けた方が良いと考えられます。
おすすめのマンションの居住階(フロアー)
続いて、風水でおすすめのマンションの居住階(フロアー)です。
結論は、
となります。
風水では、大地に流れるパワーを上手に取り入れることがとても大切。なので、高層階よりも低層階の方が居住するのにおすすめなんです。
特にタワーマンションなどでは、高層階は景観が良くてステイタスも高い(その分、お値段も高いですが)ため、とても人気がありますが、風水的にはあまりおすすめできません。
ただ、低層階でも、日当たりが悪かったり風通しが良くないのは、風水的にNG。
特に1階は、どうしても日当たり・風通しが悪くなりがちですし、プライバシー保護や防犯の観点からも、できれば避けた方が良いでしょう。
風水的におすすめなマンションの間取り
マンションの間取り
マンションの間取りも、風水的には
が吉です。
三角形やL字型・コの字型などの変形の間取りは、避けるようにしてください。
このような間取りだと、風水もさることながら、住んでいて使い勝手が良くないケースが多いですから。
また、部屋の配置や方角として、
バルコニーは、日当たりの良い東・南東・南側
リビングは家の中央・南側
鬼門(東北の方角)にトイレやキッチン、お風呂などの水回りがある間取りはNG(ただし、風水的な対処は可能)
は押さえておきたいポイントですね。
天井が高め
天井は高めがベターです。
目安として、天井までの高さは2.4m以上あると良いですね(ただし高すぎる天井はNG)。
最近は天井の低いマンションは少なくなりましたが、あまりに天井が低すぎると窮屈感でいっぱいになりますし、運気の流れが滞ってしまうため、風水的にはNGなんです。
ただ、天井が高すぎるのもあまり良くないです。
天井が高すぎると落ち着きがなくなるのとともに、どうしても部屋が暗くなって運気ダウンにつながるので、照明を多めにするなどの工夫が必要となってきます。
それと、天井に極端に大きくて角張っている「梁」のあるマンションは、避けた方が良いでしょう。
その他風水的マンションのチェックポイント
マンションの部屋番号
マンションの部屋番号については、風水的にはあまり気にする必要はありません。
「4」や「9」は、不吉な漢字に当てはめられるため、できるだけ避けたいという考え方もありますが、部屋番号そのものが住人の運勢に影響することはほとんどありません。
なので、部屋番号にこだわり過ぎるのではなく、他の要件を優先させてくださいね。
もちろん、ラッキーナンバーやエンジェルナンバーなど、ご自身にとって相性の良い数字が部屋番号の場合は、運勢アップにつながりますので、そのような部屋番号に当たったときは、「ラッキー!」と考えると良いですよね。
マンションの外壁の色
風水的におすすめのマンションの外壁の色は、
ブラウン
ベージュ
オフホワイト
など、落ち着いた色や明るい色で、周囲の景色に溶け込みやすい色が良いですね。
逆に、(あまり見かけないですが)真っ赤やオレンジなど目立ちすぎる色、落ち着いた外壁色ながら、汚れが目立っているものは避けておいた方が良いでしょう。
共用スペースは要チェック
これは風水とは直接関係しませんが、入居前に共用スペースの状況は必ずチェックしたいものです。
具体的には
玄関スペース
ゴミ捨て場
自転車置き場
など。
これらの共用スペースは、マンション全体の管理状況が分かるとともに、すでにそのマンションで暮らしている人たちの「レベル」を垣間見ることができます。
キレイに整理整頓されていれば良し。
逆に乱雑でルールが守られていないようであれば、あまりおすすめできないマンションと言わざるを得ないです。
特に玄関スペースで見かける住民周知用の掲示板に、注意喚起を促すような貼り紙がなされているマンションは、やはり、良くない状況にありますので、ぜひ、気をつけてチェックしたいところですね。
まとめ
以上、「風水でみるマンション選びのポイント」として、風水でおすすめの
- マンションの立地
- マンションの形、大きさ(高さ)
- 居住階(フロアー)
- その他チェックポイント
について、ご紹介しました。
これらの風水的ポイントを意識しながら、マンション選びを行い、新しい生活をイメージするのは、ワクワクして、すごく楽しいことです。
ただ、特にマンションの立地のように、風水的にパーフェクトのマンションを見つけることは、ほとんど現実的ではありませんし、通勤・通学や販売価格・家賃など、風水以外に重要視すべき要素も多々、ありますよね。
なので、風水で大切なポイントは意識しつつも、ある程度のことは目をつぶって納得することも大切だと言えます。
とにかく大事なのは、ご自身のライフスタイルに合ったマンションであるかどうか、そして、何よりそのマンションをご自身やご家族が気にいるかがどうか、です。
風水的に完全に満足のいく立地や間取りでなくても、日々の暮らしの中で風水を取り入れカバーすることは十分できますものね。
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