「五行」がわかるとより良い人間関係をつくれますよ

 

風水を楽しんでいる方なら、いつも意識しているのが「五行」と呼ばれるもの。

「五行」とは、「木」、「火」、「土」、「金」、「水」のことで、全てのものはこの五つ要素から構成されているという考え方が、風水の基本になっています。

 

「五行」は、それぞれ『生まれる』『生み出す』『和合する』『剋する』『剋される』という関係にあります。

 

*和合する・・・仲良くなる。親しみ合う。

*剋する(こくする)・・・打ち負かす。

 

 

人にも「五行」があり、自分の「五行」がわかっていて、相手の人の「五行」もわかると、二人は元々、どのような関係にあるのかがわかってきます。

そして、この関係がわかると、その人とどうやって接していけば良いかもわかりますよね。

 

好きな人がいる、気が合う人がいる、そして、苦手な人もいる。

自分と相手の「五行」をチェックして、お互いの関係をわかったうえで接し方を考えて見ましょう。

すると、あなた自身で相手の人とより良い人間関係をつくれますよ。

 

人の「五行」を知るには、こちらをチェック!

参考 風水で大切な自分の「五行」が簡単にわかる方法

 

 

関係の良い「五行」

大吉 『生まれる』

火からみた木、土からみた火、金からみた土、水からみた金、木からみた水。

自分が『生まれる』もととなる相手との相性は大吉です。

いつも、あなたを支えてくれて、さまざまなものを与えてくれる本当に有り難い存在。

あなた自身を助けてくれるのを当たり前だと思わず、相手に対していつも感謝の気持ちを忘れないことが大切です。

 

 

中吉 『生み出す』

火からみた土、土からみた金、金からみた水、水からみた木、木からみた火。

自分が『生み出す』相手との相性は中吉です。

あなたが相手良くしてあげることが、あなた自身のプラスや喜びとなるサポーターとしての関係といえます。

だからと言ってあまりお節介を焼き過ぎたり、あなた自身を押し付け過ぎるのはいけません。

 

 

吉 『和合する』

火からみた火、土からみた土、金からみた金、水からみた水、木からみた木。

同じ「五行」同士、『和合する』する相性は吉です。

同じ立場で対等の友達関係や夫婦関係となり、気心も通じやすくて、変な気を使わなくてもよい気楽な関係になります。

お互いに分かり合えるのは良いのですが、馴れあっていると「水は低いところに流れる」となってしまうかも。

 

関係の悪い「五行」

凶 『剋する』

火からみた金、土からみた水、金からみた木、水からみた火、木からみた土。

自分が『剋する』(打ち負かしてしまう)相手との相性は凶です。

あなた自身、そのつもりはないのに、なぜか相手を否定したり傷つけてしまう、言ってみるとあなたが悪気はないのに加害者になってしまう関係。

意識せずに行動していると、あっという間に相手から嫌われてしまいます。

できるだけ、相手の立場や気持ちを思いやって、相手を傷つけぬようにしたいものです。

 

 

大凶 『剋される』

火からみた水、土からみた木、金からみた火、水からみた土、木からみた金。

自分が『剋される』相手、つまり、あなたのことを打ち負かし、傷つける付ける相手との立場は大凶です。

相手に悪気があっても無くても、相手の言動はあなたのことを否定したり傷つけるもので、残念ながらあなたはいつも「被害者」になる関係です。

あなたにとっては、どうしても苦手で嫌いな相手となってしまいます。

 

できれば、このような相手とは関係を持たないのが理想です。

でも、そうも言ってられないときは、相手としっかりコミュニケーションを取ることが大切。

そして、勇気をもって嫌なことは嫌とハッキリ伝えるようにすると良いでしょう。

 

 

おわりに

あなたの「五行」がわかり、相手の「五行」もわかると、お互いの相性がわかるもの。

そうすると、どうやって接していけばも分かりますよね。

こうやって「五行」をもとに、より良い人間関係をつくってください!

 

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